Web Designing Year Book 2007[Creatorsトーク]
(2006-12-17) by Team


<画像:Web制作会社年鑑2007の写真> 「Web Designing Year Book/Web制作会社年鑑2007年度版」の最初の方に、僕らの仕事が掲載されています。 「アイデアビューロー」という会社名は、50音順だと最初の方になるのがおトクですね(笑)

掲載しているのは、2005年10月以降に作られたWebサイトからピックアップしたTOPページデザイン。 TOPページはサイトの「顔」で、第一印象を左右する重要な使命があるから、当然時間もパワーもかけてデザインを作ります。でも、並んだTOPページをぱっと目にしただけでは、「ああ、このサイトを作ったのね」と思うだけで、仕事の中身までは分からないものだなぁ、と年鑑のページをめくりながら思ったのでした。

競合プレゼンでもTOPページデザインが決め手になることが多いけど、実際サイトのデザイン作業を進める時、TOPページから作り始めるかといえば、必ずしもそうじゃないんですよね。
「顔」だからって、TOPページにあまりにも時間とパワーをかけてしまうと、第2階層以下のページがスタミナ切れしちゃう傾向にあるのを、この仕事をはじめた頃や他の人が作ったサイトを観て感じることが多かったから。

検索エンジンで目的のページにダイレクト・アクセスする時代ですから、「どのページもTOPページ」としてナビゲーションが機能していることが大前提としてあります。
だから、僕の場合ですけど、そのサイトの中で目的を持ってアクセスしてきた人がどの階層で満足度を決定するかを想定して、その階層のページからデザインを始めることが多いです。最初にデザインする時は、TOPページでも第3階層でも、考える時間含めてけっこうパワーがいるから、中身から作り始めるのはサイト全体のバランスを最適化しやすいと思っています。
本やCDも中身ができてから、カバーを作るしね。
でもまぁ、ケース・バイ・ケースなんだけど…。

@まだ夏の気配がある時から、バタバタしていたとはいえ、BLOGが放置されちゃったのを反省してマス。

written by TZK


コメント(2)
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