New Year 2016[秋葉原通信]
(2016-01-04) by TZK


<画像:IB ARiZ New Year Card Image>

designed by Sato

新年あけましておめでとうございます。
私たちを支えてくださるみなさま、クライアントのみなさまのおかげをもちまして、アイビーアライズ設立から4回目の新年を無事迎えることができました。
みなさまにとってよい年になりますことを願っております。2016年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

年賀状イメージに動きを表現したWebページを公開しております。
?こちらからご覧いただければ幸いです。

*アイビーアライズは新年1月5日より営業いたします。


Blog記事担当のデザイナー:てづかです。
今年はアナーキーなカリスマ落語家:立川談志の生誕80周年にあたる年。
年末にビートたけしが談志師匠を演じたTVドラマがオンエアされましたよね。
WOWOWでは生誕80周年を記念して、5ヶ月連続で談志晩年の高座を10演目オンエアしてくれます。その初回に『はじめての談志×これからの談志』というトークショーがオンエアされました。語るのは、らくごキュレーターで学者芸人のサンキュータツオ氏と、映画史・時代劇研究家の春日太一氏。

トークショーの中で私の心に刺さった話がありまして、年頭、自分の志としてこの言葉を採り入れたく、紹介したいと思います。

"年をとってフィジカルが落ちていけばいくほど、どこかで別の表現力、いろんな技術を身につけていき、あじわい深さ、凄みを増していく。
それは、予定されていたものをノーミスでパーフェクトにこなすよりも、はるかに感動的だったりする。完成度という点では予定されていたものより低いはずなのにである。
老いは誰にでもやってくる。その老いを受け止め、フィジカルに頼れなくなったことを乗り越えていった人たちだけが「名人」と呼ばれていくのだ。"

今年で私がWeb制作を職としてから20年になります。
技術の進歩スピードが速いこの世界で20年も続けてこれたのは、ひとえに私に仕事をする機会を与えてくださったクライアントの存在あってのこと。ありがたいことです。
ご期待に応えていきたい。その一念で、フィジカルの衰えを越えていきたく思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


written by TZK:アートディレクター

Keywords: 新年の挨拶,談志,サンキュータツオ,春日太一


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