あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

アイビーアライズでは
噂の3Dプリンターの実用性を探るべく出力に挑戦しました。

実施環境
3Dソフト
: modo701
出力
: 東京リスマチック

1. データ作成

モデリング

もっとも手間の掛かるモデリングです。今回は海外のフリー素材を基にアレンジして3Dプリンター用のデータを仕上げていきました。
レンダリング用に作られたデータは透明マップやバンプマップが含まれるため3Dプリンター出力用にポリゴンメッシュで作り直します。

2. レンダリングで仕上がり確認

レンダリング

この工程は後から考えると不要でした。ついつい見た目のクオリティ管理の癖で確認してしまいましたが、3Dプリンターにスムージング機能がありませんので、ポリゴンでの確認がむしろ正確でした。よりスムーズにするにはポリゴン数を増やす方法で解決できます。

ちなみに、ポリゴン数が増えたからといって、金額が増える事はないそうです。

3. 無事出力完了

3Dプリンター出力

大きさは6cm程度ですが、それでも細部がよく出ています。2)でポリゴンの話に触れましたが、ポリゴンのエッジもよく出ています(笑)

実物をご覧になりたい方は、事前にお声掛けいただけましたら、お持ちいたします。

以上、3Dプリンター出力実験の報告を終わります。

皆様、良いお年をお過ごしください。

3Dプリンター出力作品の細部拡大写真