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RDとブーティ・ベイブ

2008年4月22日 Creatorsトーク

東京では日テレの火曜深夜に始まったアニメ「RD潜脳調査室」が、ちょっと昔なら劇場用アニメでもここまで出来なかったくらいのクオリティで、思わず続けて観てしまっています。
海に潜るダイブからはじまって、新たなネットワーク空間「メタル」に意識からダイブしていく人間へ。そして「海」に謎が潜んでいそうな展開…。「攻殻機動隊」のプロダクションI.Gと士郎正宗のコラボですから、きっと頭脳のフル回転が必要なストーリーを紡ぎ出していくのでしょう。
難解そうなストーリーのほか、妙に気になるのが、作品に出てくる女性が童顔なのにカラダが妙に豊満なこと。腰や足が今までの女性キャラにないむっちりしたライン。これが…これが、これからのトレンドなのか?

booty babeの写真 豊満なカラダの女性と海つながりで思い当たったものがあります。
アクションフィギュアの「豆魚雷」がオリジナル商品化させた「ブーティ・ベイブ ビニール」。
アメリカ西海岸のアート・モデル界で脚光を浴びるスペンサー・デイビスが98年以降制作をはじめたフィメール彫刻シリーズです。
どうです?この豊満なボディ。強調されたバストと腰まわりは、原始女性崇拝の土偶のようなフォルムです。エロさよりも目を惹くのは、慈悲深く穏やかにほほえむ顔。まるで仏像のようと比喩できるくらい、安らぎを与えてくれるほほえみです。
一部のアートファンばかりでなく、SFアメコミやR&B好きさんの間では、「待って待って待ちのぞんだぞ!」という今回のソフビ製商品化。これからショップ・ディスプレイなどで目にするかもしれません。


豆魚雷「ブーティ・ベイブ」2008年6月発売・予約受付中

written by TZK:アイデアビューロー・Webチームのアートディレクター。

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